セカンドオピニオン

セカンドオピニオンとは直訳すると2つ目(セカンド)の意見(オピニオン)となります。
つまり、現在の自分の病状や治療方針について主治医以外の医師の意見を求めることを指します。
セカンドオピニオンの前提は、患者様の権利(自己決定と選択自由の権利)の尊重にあります。
医師は自分が最も良いと思う方針を患者様に勧めます。
しかし、他の医師も同様の意見を持っているとは限りません。
それゆえに、治療法について具体的な比較ができ、患者様がご自身の治療法を選ぶ際の参考にして頂くことが目的です。

■セカンドオピニオンを希望される方へ

セカンドオピニオンは当院以外の主治医におかかりの患者様を対象に行います。
現在の主治医からの紹介状や画像検査などをもとに、当科の専門医師が治療に対する意見を述べさせて頂きます。
当院での診察や検査は行わず、紹介状と持参された画像や検査データをもとに判断いたします。
  1. 上記理由より紹介状と画像などの検査データの持参が必須となります。
  1. 患者様ご本人が受診することが原則となります。やむを得ず患者様ご本人が来院できない場合には、
    ご本人からの委任状を持参の上、ご家族だけでも相談は可能です。
  1. 完全予約制になりますので事前に予約センターにて予約をお願いします。
  1. セカンドオピニオンの結果は、患者様ご本人に説明すると共に、紹介状の返書として主治医へお知らせします。


■セカンドオピニオンをお受けできない場合へ
  1. ご本人・ご家族(委任状を持参している)以外からの相談
  1. 最初から転医・転院を目的としたご相談の場合
  1. 主治医に対する不満、医療事故や訴訟に関する相談
  1. 死亡した患者様を対象とする相談
  1. 過去の診療に対する相談


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